Here We Go 3 Unit 6
生徒が自己理解、知識、進捗状況を確認するため自問できる質問集
語彙
- 学校行事について話すとき、”chorus×「chorus」は「コーラス、合唱」という意味です。学校の合唱団や、歌の一部分を指します。
例文:
Our school has a wonderful chorus.
私たちの学校には素晴らしいコーラス部があります。“, “contest×「contest」は「コンテスト、競技会」という意味です。歌やスピーチなどの技能を競うイベントです。
例文:
I participated in a speech contest.
私はスピーチコンテストに参加しました。“, “best×「best」は「最も良い、一番」という意味です。何かの中で最も優れているものを指します。
例文:
She is the best singer in our class.
彼女は私たちのクラスで一番歌が上手いです。” などの単語を正しく使えますか? - “piece×「piece」は「一切れ、一部」という意味です。何か全体から切り取られた小さな部分を指します。
例文:
Can I have a piece of cake?
ケーキを一切れもらえますか?“, “beside×「beside」は「〜のそばに、〜の隣に」という意味です。物理的に何かの近くにあることを示します。
例文:
He sat beside me.
彼は私のそばに座りました。“, “tale×「tale」は「物語、話」という意味です。特に作り話や昔から語り継がれる話を指します。
例文:
She told us a fairy tale.
彼女は私たちに童話を語ってくれました。“, “poem×「poem」は「詩」という意味です。感情や考えを表現するために書かれた文章です。
例文:
He wrote a beautiful poem.
彼は美しい詩を書きました。“, “The Tale of Genji×「The Tale of Genji」は「源氏物語」という意味です。日本の有名な古典文学作品の名前です。
例文:
The Tale of Genji is a classic of Japanese literature.
源氏物語は日本の古典文学です。” などの新しい単語の意味を説明できますか? - 日本の文化や歴史、地理、時間に関する基本的な単語を理解し、使えますか?
- 写真に描かれている物や行動を表す単語 (“artwork×「artwork」は「美術作品、芸術作品」という意味です。絵や彫刻などの芸術的な作品を指します。
例文:
The museum displays many beautiful artworks.
その美術館には多くの美しい美術作品が展示されています。“, “ears×「ears」は「耳」という意味です。音を聞くための体の部分です。「ear」の複数形です。
例文:
The dog has floppy ears.
その犬は垂れ下がった耳をしています。“, “bite×「bite」は「噛む」という意味です。歯を使って何かを挟む動作です。
例文:
Don't bite your nails.
爪を噛まないでください。“, “ouch×「ouch」は「痛い」という意味の、痛みを感じた時に発する言葉です。
例文:
Ouch! That hurts!
痛い!それ痛い!“, “frog×「frog」は「カエル」という意味です。水辺に住む両生類です。
例文:
We saw a frog in the pond.
私たちは池でカエルを見ました。“) を理解し、使えますか? - “sleep×「sleep」は「眠る」という意味です。体を休めるために意識を失う状態です。
例文:
I need to sleep for eight hours.
私は8時間眠る必要があります。“, “relaxed×「relaxed」は「リラックスした」という意味です。緊張がほぐれて落ち着いている状態です。
例文:
I feel relaxed after a bath.
お風呂に入った後、リラックスしています。“, “against×「against」は「〜に反対して」という意味です。何かに賛成しない立場を表します。
例文:
I am against the plan.
私はその計画に反対です。“, “attractive×「attractive」は「魅力的な」という意味です。人の興味を引くような性質を持っていることです。
例文:
She is a very attractive person.
彼女はとても魅力的な人です。“, “save×「save」は「救う」という意味です。危険な状態から助け出すことです。
例文:
The hero saved the world.
英雄は世界を救った。“, “Taiwan×「Taiwan」は「台湾」という国名です。東アジアにあります。
例文:
Taiwan is famous for its night markets.
台湾は夜市で有名です。“, “take a nap×「take a nap」は「昼寝をする」という意味です。短い睡眠をとることです。
例文:
I'm going to take a nap.
私は昼寝をするつもりです。” などの単語を使って、意見や提案を述べることができますか?
文法
- “best” のような最上級を使って、好みのものを表現できますか?
- “There are two people playing one piano.×この文型「There is/are + 現在分詞」は、「〜が…している」という状況を表します。進行中の動作や状態を描写する際に使われます。
文法説明:
- 「There is」は単数または数えられない名詞に使います。
- 「There are」は複数の名詞に使います。
- 現在分詞(動詞の-ing形)は、主語がしている動作を表します。
例文:
There is a bird singing in the tree.
木に鳥が1羽さえずっています。
There are children playing in the park.
公園で子供たちが遊んでいます。” のように、”There is/are + 現在分詞” を使って、状況を説明できますか? - “This park was built by Tokugawa Nariaki.×この文「This park was built by Tokugawa Nariaki.」は受動態で書かれており、「この公園は徳川斉昭によって建てられました」という意味になります。受動態は、動作の受け手を主語にするときに使われます。
文法説明:
- 受動態は「be動詞 + 過去分詞」の形で構成されます。
- 「by + 行為者」で誰によってその行為が行われたかを示すことができます。
- 能動態(誰かが何かをする)に対して、受動態は何かが誰かによってされることを強調します。
例文(能動態):
Tokugawa Nariaki built this park.
徳川斉昭はこの公園を建てました。
例文(受動態):
The letter was written by my sister.
その手紙は私の姉によって書かれました。
日本語との比較:
- 日本語でも受動態は使われますが、英語の受動態はより頻繁に使われます。
- 英語の受動態は、行為者が不明な場合や、行為者よりも行為の結果を強調したい場合に便利です。” のように、受動態を使って、誰が何をしたかを説明できますか? - “This is a robot which can communicate with people.×この文「This is a robot which can communicate with people.」では、関係代名詞「which」が使われています。関係代名詞は、既に出てきた名詞(この場合は「a robot」)に追加の情報を提供するために使われます。
文法説明:
- 関係代名詞「which」は、人以外の名詞を修飾する際に使われます。
- 関係代名詞は、二つの文を一つにまとめる役割も果たします。
* 例:This is a robot. + The robot can communicate with people. → This is a robot which can communicate with people.
- 他の関係代名詞には、「who」(人を修飾)や「that」(人・物どちらも修飾可能)があります。
例文:
This is the book which I borrowed from the library.
これは私が図書館から借りた本です。
The girl who is wearing a red hat is my sister.
赤い帽子をかぶっている女の子は私の妹です。
That is the car that my father bought.
あれは私の父が買った車です。” のように、関係代名詞 (“who”, “which”, “that”) を使って、文中の名詞をより詳しく説明できますか?
コミュニケーション
- 自分の好きな学校行事やその理由について、学んだ単語や文法を使って話せますか?
- 日本の文化や歴史について、質問したり、情報を共有したりできますか?
- ALTや留学生について、出身地、誕生日、好きな食べ物、趣味などを質問したり、答えたりできますか?
- 写真に描かれている動物の行動を観察し、説明できますか?
- ある意見に賛成または反対の立場を表明し、その理由を説明できますか?
これらの質問は、生徒がユニット6の学習内容をどれだけ理解しているかを自己評価するのに役立ちます。先生は、これらの質問を授業中に活用したり、宿題として出したり、生徒の学習進捗を把握するために定期的に確認したりすることができます。
学習目標をブルームの分類法にマッピングする
ユニット6の学習目標をブルームの分類法にマッピングすると、以下のようになります。
1. 知識 (Remembering):
- “chorus” (合唱), “contest” (コンテスト), “best” (一番良い) など、学校行事や好みを表す特定の語彙を想起し、特定できる。
- “piece” (一切れ), “beside” (〜のそばに) などの新しい単語とその意味を理解する。
- “tale” (物語), “poem” (詩), “The Tale of Genji” (源氏物語) などの文化的コンテンツに関連する単語を理解し、覚える。
- “New Zealand” (ニュージーランド) や “October” (10月) などの基本的な地理や時間に関する語彙を理解する。
2. 理解 (Understanding):
- 新しい単語の意味を説明できる。
- 最上級の形容詞 (例: “best”) の概念とその使い方を理解し、好みを表現できるようになる。
- 話された言語を解釈し、合唱コンテストなどの学校行事に関する会話の文脈を理解できる。
- 人物の特徴や行動を説明する文を理解する。例えば、「本を持っている女性」 や「ピアノを弾いている人」 など。
- “designed by” (〜によってデザインされた) などの受動態を含む文を理解する。
- 関係代名詞 (which, who, that) を使った文の構造と意味を理解する。
3. 応用 (Applying):
- 学んだ語彙や文法規則を適用して、学校行事に対する自分の好みを表現する文を作る。
- 学んだ語彙を使って、日本の文化や歴史に関する情報を共有したり、質問したりする。
- ALTや留学生に関する情報を共有し、質問する際に、適切な語彙や文法を使用する。
- “There are two people playing one piano.” のような特定の状況を描写する文を作成する。
- “They’re wearing T-shirts designed by Tina.” のように、受動態を使って文を作る。
- 関係代名詞を使って、文中の名詞をより詳細に説明する。
4. 分析 (Analyzing):
- 異なる学校行事を区別し、なぜある行事を他の行事より好むのか、その理由を特定できる。
- 写真に写っている猿やウサギの行動を分析し、説明する。
- 異なる意見を分析し、それぞれの根拠を理解する。
5. 評価 (Evaluating):
- 自分の経験や好みに基づいて、どの学校行事が一番良いかを判断し、その選択を正当化する。
- 提示された情報に基づいて、自分の意見 (賛成または反対) を表明し、その理由を説明する。
6. 創造 (Creating):
- ユニットで明確に述べられていませんが、生徒は、学んだ語彙、文法、スピーキングスキルを使って、好きな学校行事に関する自分自身の対話やプレゼンテーションを作成する可能性があります。これは、ユニットで提示されたアクティビティを拡張する必要があるでしょう。
このユニットでは、新しい語彙や文法の記憶、理解、応用に重点が置かれています。また、生徒に学校行事の比較対照をさせることで、分析にも触れています。しかし、評価や創造といった上位レベルは、それほど強調されていません。
新しい単語の完全なリスト
ユニット6で導入されるすべての新しい単語を以下にリストアップします。
ページ75:
- chorus×「chorus」は「コーラス」「合唱」という意味の名詞です。複数の人が一緒に歌うこと、またはその歌のパートを指します。外来語として日本語でも使われます。
例文:
They sang in the school chorus.
彼らは学校のコーラス隊で歌いました。 (コーラス、合唱) - contest×「contest」は「コンテスト」「競技会」という意味の名詞です。技能や才能を競い合うイベントを指します。外来語として日本語でも使われます。
例文:
She won first prize in the speech contest.
彼女はスピーチコンテストで一位を取りました。 (コンテスト、競技会) - best×「best」は「最も良い」「一番」という意味の形容詞または副詞です。「good」の最上級です。
文法説明:
- 形容詞としては名詞を修飾します。
- 副詞としては動詞、形容詞、他の副詞を修飾します。
例文:
This is the best movie I've ever seen. (形容詞)
これは私が今まで見た中で一番良い映画です。
She sings best in the morning. (副詞)
彼女は朝に一番上手に歌います。 (最も良い、一番)
ページ77:
- doctor×「doctor」は「医者」「医師」という意味の名詞です。病気や怪我を治療する専門家を指します。外来語として日本語でも使われます。
例文:
You should see a doctor if you feel sick.
気分が悪いなら医者に診てもらうべきです。 (医者) - piece×「piece」は「一切れ」「一部」という意味の名詞です。全体から切り離された小さな部分を指します。
例文:
Would you like a piece of cake?
ケーキを一切れいかがですか? (一切れ、一部) - beside×「beside」は「〜のそばに」「〜の隣に」という意味の前置詞です。物理的に近い位置関係を表します。
例文:
She sat beside me.
彼女は私のそばに座りました。 (〜のそばに) - a piece of×「a piece of」は「〜の一切れ」「〜の一部」という意味の句です。「piece」は数えられない名詞を数えるために使われます。
文法説明:
- 「a piece of + 数えられない名詞」の形で使われます。
- 類似の表現として「a slice of」「a cup of」などがあります。
例文:
I ate a piece of bread.
私はパンを一切れ食べました。 (〜の一切れ) - woman×「woman」は「女性」「女の人」という意味の名詞です。大人の女性を指します。
例文:
The woman is talking on the phone.
その女性は電話で話しています。 (女性) - women×「women」は「女性たち」という意味の名詞です。「woman」の複数形です。
例文:
There are many women in this class.
このクラスには多くの女性がいます。 (womanの複数形)
ページ79:
- tale×「tale」は「物語」「話」という意味の名詞です。作り話や昔から語り継がれる話を指します。
例文:
He told us a funny tale.
彼は私たちに面白い物語を語ってくれました。 (物語、話) - poem×「poem」は「詩」という意味の名詞です。感情や考えを表現するために書かれた文学作品です。
例文:
She wrote a beautiful poem.
彼女は美しい詩を書きました。 (詩) - The Tale of Genji×「The Tale of Genji」は「源氏物語」という日本の古典文学作品のタイトルです。紫式部によって書かれた長編物語です。
例文:
The Tale of Genji is a famous Japanese novel.
源氏物語は有名な日本の小説です。 (源氏物語)
ページ81:
- New Zealand×「New Zealand」は「ニュージーランド」という南太平洋にある国の名前です。
例文:
New Zealand is famous for its beautiful landscapes.
ニュージーランドは美しい風景で有名です。 (ニュージーランド)
ページ83:
- artwork×「artwork」は「美術作品」「芸術作品」という意味の名詞です。絵画、彫刻、写真など、芸術的な意図を持って作られたものを指します。
例文:
The museum has a large collection of modern artwork.
その美術館は現代美術のコレクションを多く所蔵しています。 (美術作品、芸術作品) - ears×「ears」は「耳」という意味の名詞です。「ear」の複数形です。音を聞くための体の器官です。
例文:
She has small ears.
彼女は小さな耳をしています。 (耳) - bite×「bite」は「噛む」という意味の動詞です。歯を使って何かを挟む動作を指します。
例文:
Don't bite your nails.
爪を噛んではいけません。 (噛む) - ouch×「ouch」は「痛い」という痛みを感じた時に発する感嘆詞です。
例文:
Ouch! That hurts!
痛い!それ痛い! (痛い) - frog×「frog」は「カエル」という意味の名詞です。水辺に生息する両生類です。
例文:
We saw a frog in the garden.
私たちは庭でカエルを見ました。 (カエル)
ページ87:
- sleep×「sleep」は「眠る」という意味の動詞です。休息のために意識を失う状態を指します。
例文:
I need to sleep for eight hours.
私は8時間眠る必要があります。 (眠る) - relaxed×「relaxed」は「リラックスした」「くつろいだ」という意味の形容詞です。心身が緊張から解放された状態を表します。
文法説明:
- 動詞「relax」(リラックスする)の過去分詞形です。
- 人の気持ちや状態を表すときに使われます。
例文:
I feel relaxed after a bath.
お風呂に入った後、リラックスした気分です。 (リラックスした) - against×「against」は「〜に反対して」「〜に逆らって」という意味の前置詞です。反対の立場や接触している状態を表します。
例文:
They are against the new law. (反対)
彼らは新しい法律に反対しています。
The ladder is leaning against the wall. (接触)
はしごが壁に立てかけられています。 (〜に反対して) - attractive×「attractive」は「魅力的な」「人を引きつける」という意味の形容詞です。見た目や性質が好ましいことを表します。
例文:
She is a very attractive woman.
彼女はとても魅力的な女性です。 (魅力的な) - save×「save」は「救う」「助ける」という意味の動詞です。危険や損害から守ることを指します。
例文:
The lifeguard saved the drowning swimmer.
ライフガードは溺れている泳ぎ手を救助しました。 (救う) - Taiwan×「Taiwan」は「台湾」という東アジアにある島の名前です。
例文:
Taiwan is known for its delicious food.
台湾は美味しい食べ物で知られています。 (台湾) - take a nap×「take a nap」は「昼寝をする」という意味の句動詞です。「nap」は短い睡眠のことです。
文法説明:
- 「take a + 名詞」で特定の行動を表す一般的な表現です。
- 類似の表現に「take a break」「take a walk」などがあります。
例文:
I'm going to take a nap.
私は昼寝をするつもりです。 (昼寝をする)
上記に加え、ユニット全体を通して、様々な教科書で既習の単語が新しい文脈で使用されています。生徒はこれらの単語の意味を文脈に合わせて理解し、適切に使用できるようになることが重要です。
ユニット6で習得すべき文法ポイントとパターン
このユニットで生徒が習得すべき重要な文法ポイントとパターンは以下の通りです。
1. 最上級 (Superlative Adjectives):
- 最上級は、あるグループの中で「最も〜」であることを表す形容詞です。
- 基本的な形は “-est” を語尾につけるか、長い形容詞の場合は “the most” を前につけます。
- 例: “the best”, “the most beautiful”
2. There is/are + 現在分詞:
- “There is/are + 現在分詞” は、ある場所や状況に何かが存在することを表します。
- 現在分詞は動詞に “-ing” をつけた形で、動作が進行中であることを示します。
- 例: “There are two people playing one piano.”
3. 受動態 (Passive Voice):
- 受動態は、動作を受ける側に焦点を当て、動作主を省略したり、by を使って後に置くことができます。
- “be動詞 + 過去分詞” の形で構成されます。
- 例: “This park was built by Tokugawa Nariaki.” , “They’re wearing T-shirts designed by Tina.”
4. 関係代名詞 (Relative Pronouns):
- 関係代名詞は、先行詞 (名詞) をより詳細に説明する節を導くために使用されます。
- “who” は人、 “which” は物、 “that” は人または物を指す場合に使われます。
- 例: “This is a robot which can communicate with people.”, “I have an uncle who runs a Japanese restaurant.”
これらの文法ポイントとパターンは、ユニット全体を通して様々な活動で練習されます。生徒はこれらの文法を理解し、正しく使えるようになることで、より複雑な文章を理解し、作成することができるようになります。
補足:
- 上記に加え、ユニットでは様々な疑問詞 (where, when, why, what kind of など) が使われています。生徒はこれらの疑問詞を使って、情報を求める質問をする練習をすることが重要です。
- また、ユニット全体を通して、”because” を使った理由の説明や “I think…” を使った意見の表明など、様々な表現方法が登場します。生徒はこれらの表現方法を積極的に学び、コミュニケーションに役立てることが重要です。